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国鉄キ400形貨車 (2代) : ウィキペディア日本語版 | 国鉄キ100形貨車[こくてつき100がたかしゃ]
国鉄キ100形貨車(こくてつキ100がたかしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄、当時は鉄道省)が、1928年(昭和3年)から製造・使用した事業用貨車(単線用ラッセル式除雪車)である。
== 概要 == キ100形は、国鉄初の単線用鋼製ラッセル除雪車として、1928年(昭和3年)から1956年(昭和31年)にかけて苗穂・大宮・浜松・土崎・郡山の各国鉄工場と、飯野産業(飯野重工業)・立山重工業において製造が行われ、全194両(キ100 - キ293)が存在した。 このうち キ258 - キ275については1953年(昭和28年)に苗穂工場、新津工場において木製ラッセル車キ400形(2代)18両(キ400 - キ407,キ409 - キ418)を鋼体化改造して編入したものである。(これは昭和27年度貨車更新修繕 1952年(昭和27年)5月23日通達車客修第711号に基づくものである)改造前(キ400形)の常備駅が北海道内の車は苗穂工場で、残りの車は新津工場という分け方で改造工事を行った。 機関車に押されて走行しながら、くさび形になった前頭部で線路上の雪をすくい上げ、左右に付いた翼のようなものではね飛ばして除雪する。形状としては、前述のように前頭部がくさび形をしているため船舶のように見え、また、機関車の前位に連結されることが前提のため、運転席のような前面窓や前照灯を備えており、機関車のような形状をしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄キ100形貨車」の詳細全文を読む
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